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  • 執筆者の写真k.nuisach

ベトナム到着前に日本で準備できること


ベトナムに来られる前に日本で準備できることがございます。

(製造業-ベトナム初進出を想定)


一般的に、工場立ち上げ時には日本からエンジニアの方を入れらるケースがほとんどかと思いますが、経理/人事の部分においても工場の基礎をつくるときと同様に最初の仕組み、ルールづくりが肝心です。

 ベトナムに到着後、1人でも従業員を雇入れされ、備品/材料/設備の購入を開始すると、経理/人事業務も発生致します。1日でも早く生産活動ができるように、活動されると

、その裏で経理/人事で必要な事項も合わせて発生しております。

 全てを現地スタッフ任せにしておくと、重要書類の行方がわからない、創業時の経理処理が誰にもわからない、必要な資料が社内に存在しない等後に痛い目を見ることがございます。


 勿論下記事項は、現地到着後に着手可能ですが、現地赴任後に製造側の業務に注力できるよう、予め準備されることをお勧め致します。


〈人事関連〉

1. 会社の基礎部分

  • 勤務カレンダーの作成

  • 就業規定の作成

2. 採用・契約関連

  • 採用するスタッフの採用基準、募集要項の作成

  • スタッフ、ワーカーの給与/手当/補助/賞与の作成

  • 試用契約書、雇用契約書のフォーム決定

  • 社員番号の取り方/ルール決め

3. 日本からの出向者の給与等について

   (全世界所得に対するPIT、家賃負担、PITの負担者、社会保険の負担者)

〈経理関連〉

1. 1年目の事業計画について

  (売上予定-売上開始、追加設備導入予定、従業員数)


2. 原価管理方法について

 ・材料管理番号のルールについて

・案件管理番号のルールについて


3. 親子間取引の契約書/請求書-ひな形(材料購入/製品販売)の作成

〈その他〉

・日本側でのベトナムとのやりとりの担当者決定


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